滅菌システム・衛生管理の紹介。大阪市西区 本町の歯医者、井本歯科医院

院内の空気をクリーンに保つオゾンガス発生装置を導入いたしました。

オゾン（O3）は、酸素（O2）に酸素原子（O）が結合した構造をしています。オゾン（O3）という状態で長い間存在できず、次第に酸素原子１個を放出して酸素に戻ろうとする性質があります。その時、雑菌、ウイルスと反応するので、殺菌、脱臭が行えます。

また、反応後は酸素に戻るため、残留性がない、という優れた特徴を持ってます。

この電解水には、一般的な塩素系消毒剤、次亜塩素酸ナトリウムと比較し、約100倍の殺菌効果があります。

人体にやさしく刺激が少ない中性水のため、患部の消毒、口腔内の洗浄、手洗いに使用します。また、使用後の全ての器具類はまずこの電解水で除菌・洗浄します。

132℃ 11分と高速滅菌で連続使用が可能です。

2重チャンバー式という最新のシステムにより滅菌物が濡れにくく、乾燥工程がないので精密小器具も安全により早く滅菌することができます。

高温で滅菌することができなかったプラスチック、ゴム製品や刃のついた器具（バー、根の治療器具、歯石除去用スケーラー、ハサミ等）、ハンドピース等をガス滅菌器で滅菌します。

その効果はあらゆるウィルス、MRSAをはじめHIV、肝炎、一般雑菌に至るまで広範囲に殺菌効果を発揮します。

手洗いでは落としきれない器具の目に見えない内部まで完全に洗浄します。

滅菌された器具類は殺菌庫に保管されます。